Shrewd card magic 【カードマジックについての雑文】

　snap deal（スナップ・ディール）というのは、Lennart Green（レナート・グリーン）という人が開発したスライト。ディールしたはずのカードがどこかに行ってしまう。レナート・グリーンのとぼけたスタイルと演技も面白く、とっても素晴らしい。で、これはけっこう難しそうなので、「鑑賞用だな」と思っていたのだが、あらためてDVDを見ていたら「もしかしたら自分でもちょっとできるかも」と思い始めた。今、練習中だ。

　ちなみに、私が持っているレナート・グリーンのDVDは、「GREEN MAGIC」の第６巻。他の巻は持っていないのだが、スナップ・ディールの解説を見るならば、恐らくこの第６巻が一番いいと思う。スナップ・ディール以外でも、「もしかしたらこれもできるかも」と思える技がいくつか紹介されている。それにしても、レナート・グリーンのとぼけた演技が笑える。

　加えてスナップ・ディールの解説書（小冊子）もインターネットで購入した。内容はほぼDVDの解説と同じなのだが、こちらにもまた面白い記述があったりする。ここに記すと営業妨害になるかもしれないので、残念ながら全部はご紹介できないが、「レナート・グリーンのカードマジック５カ条」みたいなものが書いてあって、これが笑えるし、非常に私の考えと近い（「マジックのゴールは自己満足だ」などとあるのである）。