インターネットで購入したレクチャー映像2009年10月31日 16時25分17秒

 最近たて続けにネットからレクチャー動画を購入したので、覚え書き兼感想など。

「Vanishing Inc」から。このサイトは、Joshua Jay と Andi Gladwin が創設したもの。
・「Rub a Dub Deluxe」一番最近買ったやつだが、現在、はまっている。ラブ・ア・ダブ・ダブの派生形だが、これが驚くほどインパクトがある。原型よりももしかしたらやりやすいかもしれない。あまり好きではない技法だったが、これを買って好きになった。
・「Revolver」カードの連続リバース現象。やってるおっさんがやたらハイである。前に書いた、アーロン・フィッシャーのグラヴィティ・ハーフ・パスと組み合わせるといいかも、と思ったり。
・「Bluff Shift Bundle」ブラフ・シフトのいろいろなバリエーション。アーロン・フィッシャーやダン&デイブらの本・DVDとのいろんな場面での共通項や応用、というか、このへん、みんな仲良しか。Vanishing Inc の Joshua Jay。風変りなカラーチェンジのボーナス付き。
・「Groove Electric Switch」ファンから1枚カードを突き出し、ファンを閉じた瞬間そのカードが別のカードに変化。かなり難しい。ボーナスで付いているアードネス・チェンジのようなカラー・チェンジがかなりいい。
・「One Hand Top Palm」最初はクリップシフトの亜流かと思ったら全然違った。その名の通りトップパーム。これは練習あるのみか(他もそうなんだけど。まんまトップパームだし)。トップパームに加え、特徴的なリプレイスメントもある。
・「ChengE」デックの上で表向きのカードを回転させるとカードが変わる。デモを見ればだいたいどういう仕組みか想像でき、ほぼその通りなのだが、かなりいい。でも見た目よりかなり難しい。アプリケーションとして解説されているオールバックや相手の選んだカードの色が変わったりする手品も素晴らしい。

「Dan&Dave」のサイトから。双子だよね。
・「Cherry Control」カードのトップコントロール。原理は簡単なのだが、どうにも難しい。なかなかうまくできない。手の大きさのせいにはしたくないが、あきらめるか、どうするか。
・「Diagonal Palm Shift」技法のレクチャー。思わず買ってしまったが、パームものはやる手品を確定しないと、どうも先に進まない。
・「Tenkai-esque」こちらも同様。
・「Miller Cascade Control」前々から欲しかったのが D&D のサイトにあって、飛び付いた。なかなかいい解説だと思う。これは、手品が決まってなくても、この技法だけで「手遊び」できる。選ばれたカードをデックの真ん中辺りに戻してカスケードすると、そのカードがトップにコントロールされるというもの。これとクリップシフトをくっつけるとまた面白い現象になる。「ケラロ」でも解説があるが、こちらはちょっと難しいやり方。
・「Venus Trap」以前紹介したやつ。これも楽しい。

 他のサイトで買ったものでは、「Theory 11」でカラーチェンジものを。デモはよくて、解説映像もちゃんとしてるのだが、ちょっと人に見せる「角度」の機会はそうないだろうというものだった。
 あと、どこかのサイトで30ドル近くもするやつを買ったが(これもカラーチェンジもの)、はずれた。値段の高いやつは注意ってことか? あれでどれくらい儲けたのだろう?

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