アッシャーのカード「Fournier 605」2010年03月20日 09時26分42秒

 リー・アッシャー(Lee Asher)プロデュースによるスペイン製のカード「Fournier 605」(フルニエ605)を購入した。フルニエ社はスペインの老舗だが、現在ではUSPC社の傘下にあるという。
 605は、同社フルニエ505にアッシャーのリクエストを取り入れて製造したものだそうだ。
 バイシクルのような表面に細かいでこぼこを付けたエンボス加工はなく、ほぼツルツル。エンボス加工のものがマジックには最適という先入観があったので、アッシャーが作ったカードがこういうツルツルのものとは意外だった。でもツルツルとはいっても、単なるツルツルではなく、独自の仕上げノウハウがあるのだそうだ。確かに、バイシクルほどではないにせよ、比較的きれいにファンに広げることができるのは驚き。同じツルツルでもプラスチックカードだとこうはいかない。国内外の観光地で売っている、やはりツルツルのトランプでもこうはいかない。
 手への吸い付きがいいので、クリップシフトやアードネスチェンジなど手が乾いている時にやりにく技法も、比較的楽にできる。ダブルリフト時の2枚のカードの安定感も強いようだ。
 かなり固い。折れてしまうんじゃないかと心配になるくらい。リフルシャッフルをずっと続けて、なんとか少し手になじんできた。でもまだ、右手にデックを持って左手に飛ばすスプリングはバイシクルほどうまくできない。また、たぶん大丈夫なんだろうけど、クリンプはなんだかやりたくない(まあ、使う手品は私のレパートリーにないのでやらなきゃいいのだが)。
「使えば使うほど使いやすくなる」というのが本当ならばいいなあ、と思っている。手触りなどもなかなかよく、今のところ一番のお気に入りのカードになる可能性大だ。

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