大学院で2011年05月31日 12時40分27秒

 49歳になって大学院に通い始めた。言語コミュニケーションという分野。中途半端な英語もなんとかしたいと思っている。
 で、うれしいことに、カードマジック披露の場が増えた。先日も新入生歓迎のパーティで、リクエストに応えて4〜5人の前で演技。
 相変わらず「ラストトリック」である。

 で、メモ。今のところ「人前で」やるレパートリー。
 というか、この3つ(+α)が、私がなんとかできる範囲のカードマジックで、「もしかしたらプロっぽい?」と思わせられるような明瞭な驚きを与えられるものではないかという感じ。まあ、結局はカラーチェンジばかりなのであるが。
★「ラストトリック」(ダブルプッシュオフによるやり方)
★「リセット」のデビッド・ストーンのバージョンの前半だけ(8枚は使わない)。上記ラストトリックから適当なタイミングでキングを2枚アディションし、エースを1枚サブトラクトして始める。いつも予想以上の反響がある。デビッド・ストーンと書いたが、ハンドリングには、ゆうきとも氏のやり方(『トランプの友』第4巻)の一部分を組み合わせている。
★「リバウンド・クイーンズ」ゆうきとも氏の作品(『トランプの友』第1巻)。これもうまくいけばすごいインパクトだが、先日、最初のパケットからクイーンを消す(オーラム・サトルティを使用)技法を、しっかり見ていた人に見破られてしまった。でも、その後のインパクトがすごくて、関係なくなった模様。

 だいたいこの3つで、もういいんじゃないか。あまり複雑なのは見てる方も疲れるし。それからカード広げる場所もあまりない。リバウンド・クイーンズも少々場所がいるので、飲み屋とかではきついところ。

★それから前にも書いた、野島伸幸氏の、エース4枚が同じ1枚になって、最後に4枚とも違うカードになる、ってのも好きなトリックだが、パケットチェンジの難しさをあらためて感じている。でもディミニッシングリフトや(これとは関係ないが)ジェミナイカウントなどはやりたいところ(やっぱり全部カラーチェンジだ)。

★かなり難しい、ゆうきとも氏の「シングルショック」もいいなあ(カラーチェンジだ)。

★あと、カード当てとしては、選んでもらったカードをトップにコントロールして、DLで返してアードネスチェンジで見せる、というのを基本とした、カラーチェンジをいろいろ応用したバリエーションさまざま(カラーチェンジです)。

 3つとか言いながら、どんどん増えてきた。

 そうだ、アンビシャスカードはどうするんだ???(これはまあ、カラーチェンジではないな)

 そうそう、マッチング・ザ・カードもやりたいが(カラーチェンジの一種だよな、これは)、いったいセッティングはいつどこでやればいいんだ?

 それから、最近思うのだが、その場の雰囲気をうまく作れれば、アマチュアにとっては全体のプロットとか、手の動きの必然性とかは、ほとんど考える必要はないようにも思う(プロまでこれを放棄するとまずいかもしれないけれども)。