Matching the Cards(マッチングザカード)2008年04月15日 16時22分35秒

 またまた突然はまってしまった作品が「Matching the Cards」。ゆうきとも氏のマンスリー・マジック・レッスン第28回に詳しい解説がある(インターネットにデモ映像あり)。ゆうき氏のバージョンは、いろんなテクニックがてんこもりで、なかなか難しいのだが、その分やる方も楽しいし、見る方も非常に驚くであろう、魅力的なカードマジックだ。で、原作はダイ・バーノンとのこと。あらまあ、やっぱりそうなの、という感じ。バーノン凄過ぎ。最近スプレッド・カルが何とか少々できるようになってきたので、最初のセットアップをスプレッド・カルでやるようにして、このマジック一つでさまざまなスライトの練習にもなるように自分なりにアレンジしているところだ。このマジックは、下手すると客に嫌悪感を抱かせる可能性のあるサカー・トリックに分類されるとのことだが、それもまあプロマジシャンの場合だろう。アマチュアが仲間内に見せる時は、「失敗した感じ」は特に執拗に演じる必要はないと思う。また、この作品(バーノンのやり方?)は「カードマジック入門事典」(本)にも掲載されているが、少々演じるシチュエーションが違うかもで、これだけ読んだだけではあまりやる気は起きないかもしれない。