By Forces Unseen(その2)2009年09月29日 07時18分14秒

 Ernest Earick の技法や手品を記した本「By Forces Unseen」(著者 Stephen Minch)を読んでいたら、とっても面白いのを発見した(どれも面白いのであるがその中でも個人的にすごく興味を持った)。
 客に1枚引いてもらう。残ったデックを3つのパケットにほぼ3等分して、そのうちの1つのパケットの中に客のカードを戻す。それ以外の2つのパケットを表向きの状態にし、そのパケットの間に、客のカードを含んだパケットを裏向きの状態のままではさむ。2つの表向きのパケットの間に1つの裏向きのパケットがはさまれた状態。そして演者がマジカルジェスチャみたいなものをした次の瞬間、デックを広げると、客が選んだ1枚のカードを除いて、すべてのカードが表向きになっている(つまり真ん中の裏向きのパケットがいつの間にか客のカードを除いて表向きになっている)というもの。
 ここで使われる技は、Looy Simonoff という人の flippant という技を Ernest が工夫したものだというがこれが信じがたいもの。しかも何とかできそうな感じがするのだ(こんなことを言ってはいけないかもしれないが、特にアマチュアにとっては、失敗しても笑ってやり直しができそうなのだ。しかもばれにくい。だいたい、こんなことが可能とは想像できない)。
 昨日から練習している。
 ところで、Ernest Earick はアーネスト・アーリック(イーリック?)とでも読めばいいのだろうか。Stephen Minch はスティーブン・ミンチ? ステファン?

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