当面手元に残りそうな本2008年02月20日 11時41分37秒

 数年前にカードマジックに再度目覚めたのは、仕事の関係で、たまたまテンヨーの人に会ったことがきっかけになったのかもしれない。彼は「ラリー・ジェニングスのカードマジック入門」の編者だった。
 それからさまざまな本やDVDをたくさん買った。インターネットの「あおり文句」はすごい。新作が出るたびに買いたくなってしまう。素晴らしいものもある一方で「何だこりゃ」と言わざるをえないものも少なくない。でも買わないと分からないから、しょうがない。

 そんなわけで、買っては捨て買っては捨ての結果、今手元にあって、当面残りそうなのは以下。

 【本・小冊子】

「ラリー・ジェニングスのカードマジック入門」(テンヨー)
 本格的カードマジックへの入門としてはとってもいい本だと思う。

「教科書 カーディシャン」小学・中学・高校・大学全4巻、CD-ROM付き(JCS)
 カードマジックの通信教育みたいな感じのテキスト。著者・加藤英夫氏は「ラリー・ジェニングスのカードマジック入門」の著者でもある。この4冊があれば一通りのことはできるようになる感じ。

「カードカレッジ」(1~5巻。英語版。ロベルト・ジョビー)
 日本語訳も出ているがいまいち訳が気に入らなかったので、英語版を読んでいる。各所に細かい工夫などがあって面白い。

「Marlo in the United Kingdom」
 アマゾンで買った、しょぼい小冊子。スリップカットとフレキシブルムーブの解説が気に入ってまだ手元にある。英文。

「カードマジック事典」(高木重朗、東京堂出版)
 ある程度カードマジックに親しんできてから読むと、その内容の充実度に驚く本。すべてが淡々と書かれているので、最初はすごさが伝わってこない。この本に出ている手品を、端から端まで映像で見せるようなDVDは出ないものか(ふじいあきら氏のDVDは、その先駆けとも言える逸品であるが、もっと数多く見たい)。もっとも、同書に解説してある手品の手順の中には原案に忠実なせいかやや古いものも見受けられ、最近では多くのマジシャンが改良案を発表していたりもする。それから同書は、細かい索引が無いこと、手品の原題が分かりにくいこと(このマジックも載っていたのかといまだに驚くこと多し)などが、ちょっと残念だ。

「カードマジック入門事典」(高木重朗・麦谷真里、東京堂出版)
 こちらは索引が付いた。

「By Forces UNSEEN」(Stephen Minch)
 最近買った一番新しい本。まだほとんど読んでない。なんだか難しそうなテクニックが多いようだ。

 あとは買った本の中から破り取ってスクラップみたいにしたファイルが少々。

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